田舎の選挙。 wizzplanning, 2012年4月7日2024年4月8日 なぜ田舎の選挙はこうなるのか? 「私はこういうことをやりたいから選挙に出る!」 「こういう考えを持っているから賛同する人は応援してほしい!」 それに対して、 「それなら是非実現してほしいから応援する」 「私は反対の考え方だから、あなたは知り合いだけど選挙の応援しない」 こういうシンプルな考え方がどうして出来ないのだろう? 回りの選挙に関わる人たちの話を聞いていると、「ただ知っている人だから」「地元だから、頼まれたから」「会社が推すから」という理由だけで選挙選挙と騒いでいる。 そして、その人が議会でなにをしているのか全く知らずに、極端に言えば「何をしてなくても」関係無いのである。何の働きもしなくても、次の選挙ではまた同じ様に応援するのである。 要するに「しがらみ」のみの選挙なのである。 少なくとも、今の市議会で、半分以上は市議に向いていない人たちだと思う。自分が市議に向いていないと分かっていても生活があるから辞められない人たちが一生懸命になるのである。 ハッキリものを言わない。主義主張が無い。既得権に踏み込んでいかない。自分のやりたい主義主張が最初からブレているのだから、まあ当然でしょう。 本当に志を持って立とうとする人は、親族友人から大反対され人間関係の部分で悩み、志とは全く関係のないところでの影響の大きさに愕然として自粛するのである。 田舎の選挙とはそういうものなのだ。 これでは真剣に政治を志す若者なんか絶対出てこない。 未分類