白銀長方形。 wizzplanning, 2012年1月19日2024年4月8日 「黄金」に対して「白銀」。 かまぼこの名前みたいだけど、白銀長方形という長方形。 B4とかA3とか、普通に使う「紙」は、ほとんどがこの長方形。 短辺と長辺の比が1:√2の比なので、半分に折っても比率は一緒。半分に折り続けていけば、ひたすら同じ比率の紙が出来る。当たり前のようで、非常に都合の良い比率の紙。 最初からA3とかA4の企画の用紙になっているので、なんの抵抗も無く普通に使っているが、これを考えた人は偉い。 この長方形を描いてみろ!と言われてすぐに作図出来る人がどれだけいるかな? 正方形を描いて、その正方形の対角線の長さを半径としてコンパスで円を描く。そして正方形の一辺の延長線上とコンパスで描いた半径が交わった点が長辺の長さになる長方形を描けば完成。 計算で描けば、正方形の一辺×√2(1.41421356…)。 普段一番良く使うA3サイズは420×297というサイズ。比を出してみると、1.414141414。 A4サイズは297×210、同じく比を出してみると、1.414285714。微妙に違う。 面白いね。 未分類