選挙近し。

選挙が近い。 選挙はあまり好きではない。

その昔、選挙になると燃える人（なぜかそういう人たちがいる）から、 「選挙は戦争じゃけぇ！」という言葉を聞いた。 バカじゃないの？ その言葉を子どもたちに堂々と言えますか？

今回、周南市では3つの選挙が4月に行われるが、 さすがに今回の選挙は街宣車を派手に走らせる陣営はいないだろう。 逆に言えば、日頃の候補者の真価が問われる選挙。 くれぐれも、対抗する候補者の悪口の言い合いだけは止めて欲しい。

こういう時期になると、街が真っ二つに分かれて殺伐とする雰囲気になる。

今日、先輩からこんな事を聞いた。 「選挙検定制度という考え方」。 解説すると長くなるが、要するに、選挙権を与える人にもハードルを設けて、年齢という基準で選挙権を与えるのを止めようという見解。大人でも選挙権が無かったり、小学生でも選挙検定に合格すれば選挙権が与えられる。 面白い。

ハッキリ言って今の日本、子どもの方が真剣に日本の将来を考えている。 子どもに政治をやらした方がいい。 なぜか？ 結局周南市でも、きれいごとを言っても裏には必ずフィクサーがいる。 そんなの聞くと本当に悲しくなる。 正論だけで政治ができるなら、誰でもできる。