市営住宅の未来 wizzplanning, 2010年4月20日2024年4月1日 周南市営住宅あり方検討委員会の委員に委嘱され、昨日市役所で第1回検討委員会が開かれた。 周南市の中心市街地(街のど真ん中)に市営住宅を民間で建設し、市で運営(または民間で運営の可能性も)する可能性を検討するという会議。 周南市には現状約4,000戸の市営住宅があるが、築4~50年経っているものも多い。それに、中心市街地を避けるように市営住宅が市内に点在しているのが現状。でもこれは全国的にも同じような傾向がある。 中心市街地に高層の市営住宅を建設し、高齢者を中心に医療施設の整った地域で暮らしてもらうことが実現できれば素晴らしい。 ただし、中心市街地の一番の問題は、その市営住宅を建設する「場所」が確保できるかどうか。地権者との問題が一番大きい。 昨日の会議は、最後まで市長も議論の中に入られたので、市としても早期に結論を出さなければならない課題のようだった。中心市街地整備課からの説明の中にも、「中心市街地活性化協議会」とか「まちづくり会社の設立」というキーワードが出て来た。 そうか、市は「まちづくり会社」を創ることを考えているのか。ただ、自分が思っているような「街興し」を真剣に取り組むような会社ではないと思う。 未分類