持ってる男? wizzplanning, 2024年3月29日2024年3月31日 昨日の夜は登場人物多すぎて濃すぎて面白すぎたので、忘れないうちに残しておく。長文覚悟。 夕方の市役所での市民活動の会議が早く終わり、昨日は自分の発言の機会がなかったので少々物足りなくて誰かと話したくなり、A先輩の経営するお好み焼き屋へ。 先輩の同級生で自分とも高校の先輩のB先輩、C先輩、D先輩、E先輩、F先輩が大集合されていて、「三分一君懐かしいね~!」「お久しぶりですお元気ですか~」としばらく盛り上がる。 お店のカウンターにはあと一人、徳山では有名な飲食店の経営者G女史がお酒を飲んでいらっしゃった。隣に座ったのでそれまで話したことはなかったがA先輩も交えて世間話をする中、政治活動をすることになるんですという話題になったら、G女史の何かのスイッチが入り、いきなり「一番やりたいことは何?何?教えて!」と迫られたので、「簡潔に5つにまとめて・・・溢れる思いはホームページを見てもらえるようにします」「それじゃあ弱いよ!一番やりたいことを具体的に言わないと!」と半ば説教状態。なんじゃこいついきなり…と思いながら「出来もしないことを公約にしたくないから自分で出来る可能性がある5つに絞ってるけど、ものすごく具体的に言ったら、例えば⬜︎⬜︎の問題を解決すること」。そしたらG女史のスイッチが一段階上がり、「私もね、⬜︎⬜︎の問題だけのために出ようと思ったことがあるのよ!でもね、⬜︎⬜︎じゃあ票が入らんって言われて断念したのよ。今まで誰も⬜︎⬜︎の問題を公約にする候補者はいないんよ!」と。なるほどいろんな思いがあるのよね。 それから最初は最初は喧嘩腰の議論も、「もう今日は俺も飲むわ!代行で帰る」と話し込むうちにG女史とものすごく意気投合。最初の印象が悪い方が仲良くなるのよね。 そこで真っ直ぐ家に帰らないのが自分の悪いところで、まだ誰かと話したくなって、昔馴染みのH氏が経営するスタンドへ一人で。先客は女性が二人(全然知らない人)。フレンドリーな店なのでH氏と女性の話に割って入る。女性はネイルサロンを新規出店する直前の悩みで、常連客の無断キャンセルに悩んでいて、色々話してお悩み相談会みたいになり「お客さんからお金をもらっているけど、あなたもそれ以上に技術を提供しているんだから媚びずに一回強く言ったほうがいいよ、絶対にそのあとの結果は良くなるはず」てなことも言いながら、「じゃああなたのために歌うよ、声がデカいけどいいかな?」と馬場俊英の『スタートライン』とミスチルの『終わりなき旅』を100%で熱唱。この応援歌は実は自分のために歌ったんだと思う。 歌った直後に一人の客が来店。あれ?「さんちゃ~ん!」と。約40年通っている自分が一番美味しいと思う市内の小料理屋の Iママさん。どこかから聞きつけて「私はさんちゃんを絶対応援するからね、さんちゃんを最初に見た時から、そっちの道に行くと思ってたから、遅いぐらいだよ!」だって。そんなこと思ってたの? Iママともめちゃくちゃ話して、次の来店客は男性二人。 俺「あれ?Jちゃん?」 J「三分一さん?お久しぶりデスゥ~」彼は私がサラリーマン時代に取引のあった広告代理店の営業担当で、今やその代理店の営業部長になっていた。昨日はテレビ局の若手営業マンKを引き連れて先輩風を吹かしまくって夜の街を凱旋していた。もう懐かしすぎてハグハグ状態。積もる話が5mぐらいあったので息つく暇もないほど話す。テレビ局の若いKも交えて業界の裏話や昔の話に花が咲きまくった。 俺「Jちゃん、俺遂に政治活動をすることにしたんだよ」 J「三分一さんやっちゃりましょういね(方言丸出しで)絶対いいと思いますよ」 俺「Jちゃんは業界人じゃから見せるけど、これどう思う?」と顔写真を見せる。 J「三分一さんこの顔は違う!こんな気取った顔じゃないじゃん。もうちょっとふざけた顔してくださいよ~お孫さんと遊ぶ時の顔があるでしょ、その顔でいきましょうよ」って。そんなこんなで喧々ガクガク、酸欠になるくらい話す。 「よっしゃ、もう一軒行こう!とっておきの深夜食堂に連れていっちゃる!」とJとKを引き連れて本日3軒目、仲良し大将Lが営む深夜食堂へ。 その深夜食堂にも一組先客が。高校の先輩M女史。M女史も飲食系のお店を経営している。 「Mさ~ん、今日実はお店に行こうかと思ったんですよ。会えてよかった!」昨日は話に行くならHの店かM女史の店か迷ったのだった。 そして一旦JとKをほったらかしてM女史と話し込む。 気がついたら深夜2時。 昨日だけでも13人の登場人物が…。結局全部のお店で出会う人間が知り合いだった。 滅多に飲みに出ないのに、こんなことになるなんて。 俺って持ってる男? 未分類