自分らしい？型破りなトークライブ

［企画：ウイズプランニング］で、こんなイベントをプロデュースすることになった。

名取裕子さんといえば、自分の中のイメージは、白衣で司法解剖をして事件を解決する少し天然キャラの法医学者だった。調べてみると、この法医学者の二宮早紀という役を30年近く演じている女優さんだったので、「周南市で名取裕子さんが出演するイベントの企画」のオファーがあった時、この法医学者の役を何とか身近に感じられるように本物の医者と対談するイベントにしてみよう！と思いついた。

こういう時に頼りになるのが同級生。高校3年間同じクラスで過ごし、高3の文化祭ではフォークデュオのユニットで一緒にステージにも立った長光勉君に真っ先に声をかけた。彼は防府市内で脳神経外科を開業し、今や山口県内でも有数の実力の持ち主で認知症の専門家。名取裕子さんとの対談を『面白そうだね、ぜひやろう！』と二つ返事で受けてくれた。

法医学者（役柄）と脳医学者の対談は、脳と健康について中高年のおばさま方には多分大変興味のある内容になるはずだし、名取裕子さんは着物姿でも有名なので、2部構成で着物の魅力も語ってもらえれば、『美と健康』というテーマで完全にトークショーの趣旨が固まった。

9月23日の本番まで3ヶ月、すでにチケットの2／3は速攻で売れてしまったらしく、少々安心しているがこれからステージ構成や台本を書かなくてはならない。

自分の仕事のジャンルとしては少々守備範囲外なので手探りな部分も多いが、こういう仕事も積極的に請けていかないとなぁ〜と感じる今日この頃。