授業のシラバスを根底から覆す。 wizzplanning, 2017年10月7日2024年4月9日 過去には徳山商工や防府商工でデザインの授業を受け持ったことがあったが、もう10数年以上も前の話し。 専門学校での授業を受け持つことになって、通常の授業がどんなものか事前に見学した時には、生徒たちが一人一台(当然か)与えられたPCの前で延々と作業をしている。まるでパソコンのオペレーターのように…。 1時限は90分なのだが、パソコンでデザイン制作作業だけに専念したら90分なんてあっという間に経ってしまう。 自分が考えるクリエイティブな仕事形態(グラフィック系の仕事の場合)とは、いかにパソコンの前に座る時間を最小限にして、「考える(発想力)→造形力(手で描く)→表現の最終手段としてPCでデジタルで仕上げる」ことなので、いきなりPCで作業し始めると、時間とアイデアの膨大なロスになる。 学校には確かにハードは揃っているが、作業するだけなら家でやればいいんじゃ無いかな?と思って生徒に聞いてみたら、今どきの生徒は自宅にパソコンが無いそうな…。 これはなかなか手強いぞ~と思い、自分なりに授業のシラバス(学習計画)を考えて実戦することにした。 昨日の授業では90分の授業×2コマ。多分生徒にとっても右脳がフル回転した時間だったと思うが、自分としても内容の濃い授業になって疲れた! 続きは次回に。 未分類