正式に我が家に。

市役所の農林課に行って、山口県知事宛の家畜の飼育届けを提出した。

これで正式に2匹のヤギは我が家の一員となった。 5月の終わりに「ヤギを飼ってみたいと思ってるんですけど」「じゃあ連れて行くからお試しで育ててみたら？」というノリで、人の繋がりからヤギを貸して頂いた。 飼育環境の試行錯誤、音や匂いに関する近所の方たちとのふれあい状況、餌の管理や調達など、ほぼ問題無く飼育できるということを確認できた。

そんな中での『リク君変なものを食べて大騒動！』事件だった。 数日前の夕方、放していたヤギを小屋に入れようとしたら雄のリクの様子が明らかにおかしい。滅多に横になることが無いヤギが横たわって苦しんでいる。ヤギは反芻するので胃から食べ物を口に戻すことを繰り返すのだが、何かモノが詰まっている状態なので口まで戻すことができない。

ヤギの元々の持ち主の方に電話して聞いてみても、とりあえず様子を見ましょうということなので、一晩小屋に入れて様子を見た。 次の日は、苦しそうにしていた状態からは脱して、餌も食べるようになったのでひと安心。まだ元のように元気は無いけどなんとか大丈夫だろう。 日頃はイタズラが過ぎて手を焼くリクなんだけど、調子が悪くなるとすごい心配になったので、この瞬間に正式にウチで飼うことを決めたのだった。

11月に、市の職員と県の獣医が圏内のヤギの飼育現場を見て回るらしい。