『犬に名前をつける日』 wizzplanning, 2016年9月19日2024年4月9日 山口県では公開されなかったが、保護犬に関わる人たちの姿を描いたドキュメンタリー『犬に名前をつける日』という映画が昨年つくられた。 レンタルも出てないようなので、DVDを購入した。 この映画には、広島で捨てられたり虐待されたり、動物保護センターで殺処分される予定だった犬や猫を全部引き取って終生育てる活動をしている「NPO法人:犬猫みなしご救援隊」が出てくる。 数年前にNPO法人立ち上げの時に、この団体とあるきっかけで知り合い、ロゴマークやホームページ、パンフレット等を(半分、いや半分以上ボランティアで)お手伝いしたので自分としても思い入れのある人たちだった。 いや~さらにパワーアップしている。本当に普通の人には絶対にできない活動だ。東北の震災時には福島に長期滞在して1000匹以上の犬や猫を保護して広島に連れて帰っているので、自分が関わった当時は面倒を見ている動物は400匹ぐらいだったと思うが、今や1300匹以上の犬猫が映像に・・・ この映画は動物保護センターに預けられた(要するに捨てられた犬:一定期間を過ぎると必ず殺処分される)犬を取り巻く人たちのドキュメンタリーだが、人間に飼われていて捨てられた保護犬でさえ、次の飼い主を見つけたり、生き続けることは非常に難しい。 周南市の場合は、野犬の数が全国でも有数なほど多く、いつまでたっても同じような状況が改善されなく、挙げ句の果てには巣穴を撤去という『その場しのぎの』愚行が繰り返されている。 野犬対策としては何の対策もせず(方向性が完全に間違っているという意味)放置を繰り返して、人間のカラダで云えば末期ガンのような現状だと思う。 このままでは、大変なことが起こる、かなりの確立で起こると思う。 でもそれは人災だと思う。 ・・・本当に恥ずかしい。 未分類