幼なじみの死。 wizzplanning, 2014年5月5日2024年4月9日 幼なじみが、肝臓がんで逝った。 家が近所で本当に小さい頃からの竹馬の友、幼稚園から中学校までいつも一緒だった。 遊ぶ時もいつも一緒、 小学校1年の時二人で遊んでいて、自分より僅かに早く道路に飛び出してクルマにはねられた。自分の目の前で彼が10メートルもはね飛ばされた。数ヶ月の入院で事無きを得た。 小学校の時は毎週の様に週末はお互いの家に泊まりに行った。 中学を卒業すると別々の道を歩き始めた。 別々の高校に行き始めたが、今度はバンド活動を一緒にはじめた。 3回ほどステージに立った。奴がボーカルで、自分がベースとドラム。 そして奴が暴走族に入った。「卑弥呼」というグループだった。 暴走族として走っている時以外の奴は何も変わってなかった。時々単車にも乗せてもらった。 生活が荒れていき、奴は高校を辞めた。 その後は芸能活動のレッスンのための学校に通っているらしかったが、次第に連絡が取れなくなった。 そして6、7年前に奴がいきなり事務所に訪ねてきた。大阪で実業家として手広くやっていた。かなり痩せていたが、ガンを克服して胃を半分切ったということだった。 1億2億の借金なんてたいした事無いぞ、と鼻息も荒かった。 その後も元気でやっていると思っていたが、いきなりの訃報だった。 太く短く生きた奴だった。 合掌。 未分類