特攻の島。 wizzplanning, 2014年4月13日2024年4月9日 「平和の島プロジェクト」ということを観光コンベンション協会が取り組んでいる。 Facebook上でも徳山駅に掲げられたパネルの賛否について話題になっているし、取り上げる題材が「回天」だけに、あまりグッズやお土産の展開を軽々しくするのもどうなの?と自分も思うところがある。 今回のプロジェクトは、「特攻の島」というコミックとのコラボレーションで展開するようだが、自分はこのコミックの事は知らなかった。興味を持ったらすぐ突っ込んで知りたくなるので、まずはこのコミックを買ってみた。 内容は、ほぼ回天の史実のノンフィクションだった。 改めて回天という兵器について考えさせられた。 「回天」というネーミングは、言葉の響きやビジュアルで見た文字は印象的でいろいろなモノに展開しやすい単語だが、実際の兵器としてはとんでもない欠陥兵器で、愚かな戦争の象徴のようなモノを当時の日本人は造り出していたという事実の認識無くしては語り継げない。 回天をアピールするということは、どういうことか深く考えなければ。 未分類