ほとんど知られていない周南市の宝物。 wizzplanning, 2014年4月6日2024年4月9日 ちょっと変わった視点で今しか撮れないサクラをfacebookにアップしていたら、デザイナーの大先輩のNさんから「万葉の森の徳山桜はどうなってるかな?貴重な桜だよ」と指摘して頂いたので、すぐ西緑地公園に見に行った。 あった。 こんな1本モノの桜があったことを恥ずかしながら初めて知った…。本当にショックだった。 周南市の貴重なものや各地の有名な景観資源を知っているつもりになっていた事が恥ずかしかった。 有名な鹿野の弾正糸桜や金松桜にも勝るとも劣らない貴重な桜が、こんなに近いところにあったなんて。 この通称「徳山桜」(ヤエヤマサクラ)は突然変異で花びらが13枚ある山桜で、見に行った時は桜の見頃は終わっていたが、かろうじて上の方に花が残っていた。 その時、ひらりと風が吹いて二片の花びらが落ちてきた。 本当に、今までに見た事無い13枚の花びらの上品な桜だった。 ちょっと感動でしばらくその場を動けなかった。 万葉の森には、徳山医師会病院の仕事の関係で何度か周辺を歩いたりしていたが、森の山頂まで来たのは子供の頃以来だった。 京都大学の演習林として今でも当時のままの環境が保たれている万葉の森には貴重な樹木が多く、自分はどちらかと言うと樹木にはあまり詳しくはないが、ここを散策すると滅多に見れないような樹木がたくさんあることはすぐにわかる。森林浴という言葉がピッタリの、本当に体が浄化されるような感覚になる。 なんか本当にもったいない。 この万葉の森は、周南市が本当に全国に誇れるものとしてナンバーワンに上げてもいいぐらいの貴重な資源だと断言できる。もう少し管理の仕方とか、記録の残し方、PRの方法、いろいろ考えるときりがないぐらいアイデアが湧いてくる。 自宅から歩いても30分ぐらいのところにこんな宝の山が眠っている。 どげんかせんといかん! 未分類