心配な道の駅事業。 wizzplanning, 2014年1月17日2024年4月9日 FACEBOOKで友達が「道の駅のレストランに出店応募がゼロ」という新聞記事をアップしていたので記事を読んだり道の駅準備室のホームページを調べてみると、一番大きなスペースを締める飲食スペースへの出店の応募が〆切までにゼロだったので、家賃設定を見直して再募集している状態だった。 う~ん。 なんかいつの間にか設計が出来て建家の建設が始まっていたり、最近は道の駅のことが話題になることも少なくなって、人々の関心が急速に薄くなっている感じがしないでもないが、それに輪をかけるようにレストラン運営に手が挙がらない状態とは…。 しかも、本来は道の駅とは市外県外の人がメインで利用して周南市にお金を落としてもらう観光事業の起爆剤となるような施設で、中に入る事業者は当然市内の事業者が入るべきところだが、応募では周南市以外の事業者でもOKとなっている。それでも応募が無いのだから、施設そのものの見通しが甘かったのでは?という判断になっても仕方無い。 最初の構想段階の頃は、みんなが夢を見ていて、4車線化になった幹線道路に道の駅が出来るんだからそれは大繁盛間違い無し!と希望に満ちていたような気がする。 しかし進めていくうちに『売るものが少ない、なかなか集まらない』『名物となる商品開発がなかなか進まない』で、建物のスペース割りも決まって建設も進んでいるのに肝心の「店子」が居ないとは・・・ 本当はあの場所に道の駅を造るのは間違ってたんじゃないか?という議論も起こるかもしれない。 まだOPENもしてないのに元気な話題が少なすぎるもの…。 今は中心市街地に飲食店を出店しても、まず3年持たない時代に、家賃を50万近く(改定されて売上げの1割)も出して年中無休でそこそこの規模のレストランを運営できる事業者が存在するとしたらどこだろう? 飲食店は本当に難しい。行政主導では手に負えないだろうに…。 未分類