適材適所に非ず。 wizzplanning, 2014年1月16日2024年4月9日 またあまりにも「とんちんかん」な人たちがいたので意見を。 某所から、以前創ったお土産用のパッケージの追加制作の見積りを依頼されたので、1000部/3000部/5000部程度の見積りを提出させていただいた。(この段階で地元の印刷会社に依頼できないのが悲しい。今や価格的には地元の印刷会社には、よほどのことが無い限り金額が全く合わないので出したくても発注できない) そうしたら必要なのは300部程度で、単価は◯◯円を希望しているとの返事だった。(あんまり次元が違い過ぎて書けない金額!) もう空いた口が塞がらなかった。 モノを知らないにも程があるし、そんな知識しか持ってない人達が街の『目玉のお土産』を創ろうとしている事実。 モノづくりの順番も全然違うし、モノの価格がどうやって決まるか流通のバランス、パッケージデザインやネーミングにかける時間や労力がいかに大切かという知識がゼロに近い、知的所有権の範疇のコストが全く価格に載っていない、マーケティングもまるでやっていない。 これでお土産が成立したら奇跡ですよ。 周南市が『モノづくり』にどれだけヒトや金を注いでいるのか知らないけど、適材適所、きちんと専門的な人を適所に置かないといつまで経ってもこんなことの繰り返し。未来無し、断言できる。 それなりの組織は作っているように見えるけど、必要な部分に必要な人が入ってない。 どうもヒトを「肩書き」から選ぶ慣習から脱しきれないなぁ… 未分類