エンドロール。

『県庁おもてなし課』を観た。

原作を読んでから観たので、主役のキャスティングが・・・・微妙で、全体的にはもう一歩の感じが否めなかったが、最後のエンドロールを見た時に、 やられた～！ と思った。 『空から“つなぐ”人文字しゅうなん』で、自分が創りたかったイメージビデオそのものだった。 高知県のいろんな観光名所に集まった人が笑顔で手を振っている映像を空撮してつないでいる。 その空撮の映像が超きれい！（映画だから当たり前だけど…） ヘリコプターで撮っていることは、映像を見てすぐに分かった。

ヘリコプターは撮影する窓が右にあるので、右旋回しながら撮るから空撮の映像が右に流れる。全く映像がぶれてない。 自分が今編集している映像は、左の窓から撮るので映像が必ず左に流れる。 しかもセスナで強風の時に一般家庭用のビデオカメラで撮った映像は、映画用に撮った映像とは比べ物になるはずも無く、編集しながらため息が出る…。 それくらいあのエンドロールの映像は綺麗だった。

ハッキリ言ってこの映画、エンドロールが一番良かった…。