いつ動くの？今でしょ！

『永遠の０』に続き、本屋大賞を獲った百田尚樹さんの『海賊とよばれた男』（上・下）を一気に読んだ。

読み始めたら面白すぎて、あっという間に読破した。

出光興産の創業者をモデルにした企業小説ということは認識していたが、読んで行くうちに舞台が自分が住んでいる「徳山」になっていくのでグイグイ引き込まれて行く。 後半は完全に徳山のコンビナートが話の中心じゃないか！ しかも当時の徳山市長の黒神直久氏も実名で登場する。 出光のコンビナート誕生までの経緯は何となくは知っていたが、あらためてこの本を読むと、鳥肌が立つほどの感動を覚えた。

この本、かなりの高確率で映画化になると思う。そうなったら徳山の出光コンビナートで必ずロケが行われるはず。 周南市、早く動かなきゃ！ いつ動くの？　　今でしょ！