こんな話が、たった60名しか聞けないなんて…

商工会議所ホールで「周南市中心市街地Value UP（価値向上）を考える会」として東京大学教授の堀先生の講演を聴講した。

面白い、実に面白い講演で、共感するところも多かった。 まあ、言われていることは全部あたりまえのことなんだけど。 気になったことは、 またまたこの手の講演を聴講する人は、いつも同じ顔ぶれだということ。

街づくりに懸命に取り組んでいる人たちには、今日の講演は間違いなく面白かった。 徳山の中心市街地にお店を構えている人たちが全員今日の話を聞いて明日からでも実行したら、あっという間に徳山の中心市街地は生まれ変わるだろう。

堀先生は今日の昼間に徳山の中心市街地を歩いて廻られたらしく、「今まで何もやらずに私が来るまで待っていてもらったみたいですね！（笑）」と、シャレにならんぐらいの皮肉を冗談を交えて指摘された。まさにケチョンケチョンでした。事実だからしょうがないけど…。

今日は市長と副市長も一番前の席で聞かれていたが、果たして今後の駅周辺も含めた中心市街地構想がどのように変わる？（動く）か見ものだ。