山あり山あり。 wizzplanning, 2012年9月13日2024年4月8日 デザイナーって中途半端な職業だな、とつくづく思うことがある。 今回関わっている案件も、地元の商工会議所や地場産業振興センター経由のプロジェクトなので、最終的に「誰が」「何を」したいのか?が非常に中途半端、わかりにくい状態になっている。 裏を返せば、誰も本気じゃない(とも思える)ので、せっかくの最初のアイデアから、次第に「出来ない理由探しの旅」が始まってしまって、結局小手先でデザインをちょこっといじくるだけの着地点になりそうな気配になってきた。 「こうやって、こうやって、こんなアイデアで作ったら絶対MADE IN SHUNANの企業のPRになるはずなので、なんとか動いてもらえませんか?」直接クライアントからの依頼だったら伝えることもできるんだけど、遥か山の上にいるクライアントに全く声すら届かない。 いや、最初からクライアントなんかいないのかもしれない。 デザイナーは成功事例を創り出す事が最大のモチベーションなのに。 期待されている効果の10倍ぐらいのモノを創ろうとして動けば動くほど、壁にぶち当たるね。 でもなんとか壁を乗り越えてみせる。 未分類