予想できないネットの数年後。 wizzplanning, 2012年8月21日2024年4月8日 印刷業界の関係者から質問を受けた。 ウェブサイト制作に携わっている者に、SEO対策とかクライアントのホームページへの集客を増やすための施策等について、どんなことをしているか、などなど。 正解があれば、とっくに皆やってるので、こういう質問には答えが無いのだが、とにかく製品やサービスがきちんとしていないモノや会社は、いくらホームページをこねくり回しても売れないものは売れないし、ホームページを創る時も制作会社に丸投げする会社は、本当にホームページが会社の広告塔である事を理解していないので効果も続かない。 正解が無いだけに、今だったら双方向のコミュニケーションとマーケティングが自ら行えるfacebookを導入して、ホームページと併用するのが最も費用対効果が上がるんじゃないか?という提案をすることが多いけど、この知り合いの業界人は、facebookには最初から拒否反応があるらしく、画面すら見た事が無いんだって。 確かに最近は個人がfacebookをやってないと時代遅れみたいな風潮もあり、自分のfacebookにも何のメッセージも無く「友達申請」する失礼な人が急増している。 親しい人や年下の者には、「絶対に友達申請する時にはメッセージを添えなきゃダメだよ!」と注意するけど、本人達はそれすら知らずにやっているから、どんどんモラルの欠落したコミュニケーションの横行がいずれはfacebookをダメにするだろう。 自分の娘達もfacebookのアカウントを作って同級生たちと遠距離のコミュニケーションツールとして活用しているみたいで、本当に親しい者同志のコミュニケーションツールとしてはfacebookはベストだと思うし、同窓会の連絡網には最高になるが、全然会った事もないのに「友達の友達」というワケのわからない理由でネットワークを拡げる輩が後を絶たないのが最大の不安材料。 5年、いや、3年後には、facebookは無くなっているかもしれない。 未分類