反省会と湯野の未来。 wizzplanning, 2012年7月26日2024年4月8日 「ゆの浴衣まつり」の反省会では、結局当日の来場者は、各持ち場のスタッフや駐車場の状況から鑑みて、公表約1000名の来場ということにした。 予想された一番の混乱は、駐車場の問題だったが、これは物理的に湯野には臨時駐車場になるような場所が無いのだからしょうがない。それどころか、過去に無いくらいの人間が一気に湯野に押し寄せて特にトラブルや事故が無かったことの素晴らしさを評価すべきだろう。 地元の方、地元以外の方もこのイベントには概ね「良い」という意見が多く、欲を言えばもう少しゆっくり見たかった、とか、せっかくの竹灯籠・モニュメントがどこにあるか分からなかった、という意見も多かった。確かに。 それにしてもこのイベント、本当にゼロに近い予算でスタートした。 湯野観光協会と湯野温泉組合にお願いして出していただいた協賛金がイベント費用の原資のほとんどを占めている。中心市街地のイベントのような行政関係の助成金は一切無し。 このイベントにお金をどうこう言うのではないが、 湯野は「温泉地」としては周南市の観光資源として最も大切にすべき地域である。(周南市内には熊毛にも温泉地があるが、より中心市街地に近い温泉地なので) 観光の基本は、「食」と「温泉」である。こんなこと誰でも知っている。 周南市の奥座敷と言われて栄えた湯野は、今や周南市では「過去のもの」みたいな扱いになっている。周南コンベンションシティを推進と声を揚げながら、せっかくの観光資源、温泉地としての湯野に全くスポットライトが当たっていない。中心市街地には「空き店舗対策」として上限100万円の店舗改装費が助成される施策があるが、同じように湯野の市街地にも空き店舗、空き家が数多くあり、ここにも絶対同じような施策を出すべきじゃないだろうか。 映画ロボコンのロケの舞台となり、長澤まさみ、小栗旬君ともゆかりのある湯野なのに。 自分的には、湯野の温泉水、これで絶対地域興しの新商品(ブランド)ができると信じている。 あとひとつ残念な点。 この夜市川がもうすこしきれいだったらなぁ~。生活排水が流れ込んでくるので、近い将来これが改善されれば、鹿野のせせらぎパークみたいにすることも可能かも。 未分類