大潮彼岸祭り

毎日事務所にこもって延々とページ物の制作作業でストレスが溜まっていたので、今日は一日全く違う環境で過ごした。 鹿野の大潮地区の「大潮彼岸祭り」に取材＆飛び入り参加で一日過ごした。

おばちゃん達と過ごすと、面白いねぇ。 「彼岸になったらこの彼岸花ちゅうのは、ちゃんと咲くから不思議よね。だれも教えんのに咲くんじゃから」確かに。 大潮地区といっても集落がいくつもあって、片山地区という集落の片山公民館に集合して周辺を散策したり、歴史的な史跡巡りをする第1回目の彼岸祭り。 田んぼでは稲刈りの真っ最中で、おじさんやおばさんに声をかけても気軽に応えてくれて、「あ～田舎はいいなぁ～」と、つくづく思う。

今日一日だけで、トンボ、バッタ、クモ、蝶、カエル、撮影のネタの宝庫だった。

中山間地域の取材をすると、周南市の魅力を「深～いところ」で見せつけられる。これは中心市街地には絶対に無い魅力だ。でもこういうミニツアーみたいな手法で街の魅力を再発見するのは中心市街地でも出来る。 田舎の凄いところは、高齢の方の元気が半端無く凄いことなのだ。 「大潮彼岸祭り」周南市的にはマイナーなイベントだが、自分的には素晴らしい！