原発に関する同窓生の寄稿文 wizzplanning, 2011年7月12日2024年4月3日 徳山高校の同窓会報編集委員会では、8月14日の岐山会総会に向けて編集作業の真っただ中だが、今年はどうしても震災や原発関連の記事も入れようということで、関係者を捜して記事を書いて頂いている。 さすがに徳山高校の同窓生の大先輩の中には、原発の草創期から関わっていらっしゃる方もいて、その記事の内容は今からは想像もできないような内容だ。 元々日本の原子力発電は、1970年の大阪万博で使う電力を原子力発電所から供給するという目的もあったらしい。そんなことも初めて知った。日本の本格的な商業炉である関電美浜原発第1号機誕生の背景である。 しかも、1976年(昭和51年)には、茨城県東海村で製造された核燃料を、徳山港から四国の伊方原発に海上輸送が行われている。徳山港と言う名も出て来たのには驚いた。 今は原発の安全神話が崩れた話題で持ち切りだが、この大先輩の文章は、元々原発の安全神話なんて無かったという生々しい文章だった。 この大先輩の書かれた投稿文章、難しすぎて分かりにくい言葉も多いが、非常に勉強になった。当然今回の福島原発の件にも触れられているが、全体のタイトルが内容を象徴している。 「謙虚さを欠いた技術者が明日を消した」 未分類