見直しの見直し。 wizzplanning, 2011年6月27日2024年4月3日 今日は朝から周南市議会の市長所信表明に対する一般質問の日だったので、朝から市議会中継のテレビを付けっ放しにしていたが、いろんな意味で仕事そっちのけで、時々メモまで取りながら注目してしまった。 会派ごとに市議が質問をし、それに対して木村市長が簡潔に答えていくという繰り返しなので、今日だけで全市議の発言を見ることが出来た。なるほどねぇ~って感じ。 あまり感想を詳しく書くと、また変なところに書かれるのだが、中継を見た感想、 ほかの市民も同じように思ったと思うけど、・・・・・ いや、やっぱり書けないよ。 でも暗かったね。 しかも徳山駅に関しては、ほぼ全面的に「見直す」という方針を「見直す」という、結局最初の計画から何一つ変わらないということが決定した。これでいいのかな? デザインの仕事をしていても、こういう市政に関することは知っておかなければいけないと思うので、これも仕事と思って勉強している。 デザインバカにはなりたくないし、ここ数年少なからず行政のデザイン物等にも関わって来たけど相変わらず行政のデザインに対する感心や認識は低いし、デザインにお金をかける施策等の動きは無いし、一般企業は輪をかけてデザインや広告にお金を使わなくなったし。 昨日も夜は鹿野の地元を活性化する主旨の講演会に参加した。地元の方々は講師の話に目を輝かせていたが、デザインや商品開発にお金がかかるという話が1秒も出て来なかったので、今後ワークショップ等でデザイナーが関わり始めた時、「え~そんなにお金がかかるんですか?」となる。 そして制作費にお金がかけられないから中途半端な金額で泣く泣くデザイナーが関わって中途半端なモノが出来て、結局売れませんでした…。 昨日は同業のデザイナーに参加するよう!と声をかけていたが、結局周南市内のデザイナーは自分一人しか参加していなかった。 「売れるモノ」を開発しようとしているのだから、生産者の方々が絶対に思いつかないアイデアやデザインの力を持っているデザイナーに依頼したらお金がかかるのは当然で、お金が無かったら売れてからでも良いですよ、でも良いと思う。 それを最初に言わないと、生産者の方の気持ちを盛り上げるだけ盛り上げてハシゴを外すようなことになると思う。 金の切れ目が縁の切れ目になる。 一般的にデザイナーは商売が異常にヘタなので、お金にならないことでも一生懸命にやってしまうのだ。 未分類