やっぱり… wizzplanning, 2011年4月21日2024年4月3日 市長選が盛り上がりに欠けると思っていたら、一部では異様なまでの選挙活動が繰り広げられている。 やっぱり街が真っ二つに分かれた…。 もう、 頼むから「市政に関する政策論争!」だけで選挙してくれんかな。 こんな選挙活動、 子どもたちに見せられますか? 原発事故があった福島の中学生にインタビューした、こんな記事がある。 —————————————————————– 福島原発の避難地域から、また別の「原発の町」である新潟県柏崎市に避難している中学生5人を集めて、以前と似た町に暮らす不安や原発への思いなどを聞いた。 「福島に原発があってよかったと思う人?」という質問には、5人全員がためらう様子なく、手を上げた。 「高校を出たら入りたいと思ってた」 父親がいまも第一原発で働いているという生徒は「お父さんのこともあるし、(原発が)あったほうがいい」と言う。「そこ(地元)では(原発が?)いい会社みたいな感じがあって、自分も高校を出て、入れるなら入りたいと思ってたから」と別の生徒。 友人の父親が原発で働いているという生徒は「原発の人ははやく直そうと頑張ってる。責めても早く直るわけじゃないから、責めないで見ていてほしい」と訴えた。 ・・原発周辺の中学生には、生活のひとつとして原発があり、将来設計のなかにも原発があり、不安を抱えながらも、やはり必要だという考え方がありました。 —————————————————————– 自分たちも被災しているのに、原発は必要だと堂々と意見を言える中学生。 偽善ぶって原発反対する大人よりも、ずっと重みがある。 子ども達の方が、原発を「生活」の一部として受け入れ、受け入れるという事は万が一の事もあり得るという事を想像力を働かせている。 例えは適切ではないかもしれないが、選挙中だから思うのは、普段は政治に何の興味も持たないくせに、選挙になるとワーワー騒いで怪文書やスキャンダルに惑わされて大騒ぎして自分で投票の判断が出来ない大人の選挙権を取り上げて、しっかりと将来を勉強している子どもたちに選挙権を与えた方がよっぽど政治も安定するだろう。 しかも投票率は100%になるだろう。 本当に本当に、こんな血なまぐさい選挙は子どもたちに見せたくない。 未分類