徳山駅・道の駅選挙 wizzplanning, 2011年4月20日2024年4月3日 周南市長選も中日なのに、全く盛り上がりに欠ける。なんだろうこの静けさ。 今回の市長選の争点は、各候補の主張で大きく異なる点が2つ。 徳山駅整備と道の駅。それ以外は似たようなものだろう。 自分の思いは、 [徳山駅] いったいいつまで長引かせるつもりなんだろう?もう20年くらい同じような協議を繰り返している。 誰も責任を取りたくないから、とりあえず「もっと協議して」とか「見直しを」とか無責任な事を言うのだろう。 130億円だから反対とか、1億円だったら賛成とか、そんな金額の大小で判断する問題ではなく、周南市の中心市街地活性化の象徴となるランドマークのはずだから、長期的なコンセプトさえしっかりしていれば130億円かけても全然問題ないと思う。 動物園しかり、御幸通りの並木しかり、競艇場しかり、その当時のリーダーが強烈なリーダーシップで反対の声を押し切って造ったものが今評価されている。 造った後、「市民がどう知恵を出して使うか!」市民のやる気があれば絶対活性化すると思うけど、周南市の中山間地域とか取材して思うのは、中心市街地の人及び取り巻く人たちの「やる気」は、残念ながら現段階では異常に低い。便利になるとヒトは更に横着になって便利な方へ方へと流れるので、少しぐらい不便な山間部の方が明らかに活き活きと暮らしている。 時は大震災を受けたあとなので、今後の日本は少しくらい駐車場が遠くなっても文句を言わない、そんな小さな事が街の活性化にも影響してくれる事を信じる。 [道の駅] 同じように金額の大小で賛否を語るのは次元が低いと思う。 周南の西部道の駅(仮称)は、全国のほとんどの道の駅とはコンセプトとロケーションが全く違うので、厳密に言うと「道の駅」のレベルでは語れない。規模がまるで違う。 島津候補は防災の拠点で災害時には1500人が避難出来る事を強調され、木村候補は河川のそばに防災施設は造らないと主張。 西部道の駅は、実際には周南市の一次産業の情報発信や流通の一大拠点になるはずで、運営は第三セクターになると思われるが、できるだけ行政は関わらない方が…。 希望を言えば、何か他に無いものを取り入れて欲しい。アミューズメント的な要素を。 こういう時なのでしょうがないが、道の駅のメインが防災目的なのは、ちょっと寂しい。 楽しい施設にして、雇用の場をどんどんつくり出して欲しい。 お金をかけて造ったら、それ以上の費用対効果を出せるはず! 未分類