スタジアムっぽくなった。 wizzplanning, 2011年4月14日2024年4月3日 朝ウオーキングしていたら野球場の足場が撤去されようとしていた。 いい感じに塗れたじゃない! 遠目で見ても、運動公園の樹木のグリーンによく映えて、スタジアムっぽくなったと思う。 周南市の市章のアイデンティティーを強烈に押し出した、初めての公共建築物のカラーリング事例ではないだろうか。 周南市の市章は公募で決定されたものだが、決定した以上は大切に、上手に展開しなければ意味が無い。 「海と山、両方に恵まれた人の輪」 まさに野球場のロケーションはピッタリなのだ。 でもこんなデザイン、施工を考えたら絶対にやらない。完全に怒られる。 机上でデザインするのと現場で塗装するのは大違いで、それは十分分かっていたけどやっちゃった!それなりに図面と現場調査と地上からの目線とを考慮して計算したけど。 たまたま塗装工事で現場監督の方が市PTA連合会の役員さんで、世間話中にこの野球場の話になり、「ひょっとして超面倒くさい塗装やってる?」と聞いたら、 「え~あのデザイン三分一さんなんですか!図面もらった時には、どーするんかコレ!」ってびっくりしましたよ!だって。やっぱり怒られた。 「でも三分一さんなら頑張ります!」って言ってくれた。良かった、知り合いで。 曲線の精度がちょっとは上がったかもしれないな。 新築ではなく足場を組んでの塗装(しかも手塗り!)なので、相当大変だったはず。 本当は、リニューアルするついでに、野球場の構造を使っためちゃめちゃ面白い仕掛けを提案したんだけど…。いつか実現して欲しい。 未分類