ツルが北帰行した翌日、ウチのツルも帰って来た。 wizzplanning, 2011年4月1日2024年4月3日 朝、「三分一さん、徳山駅のツルのオブジェの首が折れたそうです!」と携帯に電話が! ちくしょ~やられた~! って全然思わない。 むしろ、多分昨日の段階で誰かがイタズラして折ったのだと思ったが、 このタイミングすごい!と何故か感激してしまった。 昨日は八代のナベヅルが北帰行に旅立った日。 そして徳山駅のナベヅルも傷ついて修理のために製作者(親)の自分の元に戻って来た。 いつかは誰かにいじくり回されて壊されることもあるだろうと想定して、ユニットごと台座から外れるように造っておいた。 ちょうど八代のナベヅルも帰って行ったように、しばらく徳山駅のオブジェも修理が終わるまで構内の隅っこでお休みだな。 それにしても折れた首を誰かに持って帰られなくて良かった。駅長室で保管していただいたらしい。 このオブジェ、一番細い足の部分(片足のみ)が一番強い。直径9ミリの鋼線が厚さ10ミリの鉄板に溶接してある。 足がびくともしないから逆に思い切り首を引っ張ったら、一番負荷がかかる首の部分が折れるはず。 FRPで表面を薄くコーティングしているとはいえ、中味は発泡スチロール! 駅の構内では、親子連れがこのオブジェの前で写真を撮ったりしているらしいので嬉しいが、カタチあるものは壊れるモノ、誰も見向きもしないより触りまくって壊れるくらいでないと! 隣のフグのでっかいオブジェなんて頑丈すぎて誰も見向きもしないんだから。 ※語弊の無いように書きますが、別にフグが悪いんじゃなくて、見せ方の問題。生き物としてのフグを見せたいのか、料理としてのフグをアピールしたいのか、あれでは伝わらない。 自分だったら「フグはえ縄漁の漁船&そこでフグを獲る漁師」を再現する。何と言っても周南とフグとの接点は「はえ縄漁発祥の地」だから。そこを外したら下関には絶対に勝てない。 しかもフグは瀬戸内海の近海で採れるワケでもないんだから。 未分類