おじちゃん、おばちゃんに囲まれて wizzplanning, 2011年3月19日2024年4月3日 携帯にHELPの電話がかかってきた。 先日、某団体の全国大会のポスターを含めて印刷物一式の制作を依頼されていた。 メインビジュアルは、学生のイラストを使用するという。数十点の中から審査も行われ、素材が決定し、そのイラストを最大限に引き立たせたポスターをデザインした案をメールで送っておいた。 今日、その実行委員会が開かれていて、プロジェクターで投影されたモノに対してメンバー(高齢者の会なので、当然高齢者ばかり)からクレームがどんどん出ている、というHELPの電話だった。 その学生が描いたメインビジュアルが「ハートが割れているように見えてイメージが悪い」「鳥が下を向いている」「暗い」などなど。 すぐに事務所に出力してあった原寸のポスターを鷲掴みにして(ちょっと怒りながら)会場に飛んで行った。 結果から書くと、大人げなかったが、おじちゃんやおばちゃん全員を、徹底的に論破して完全に納得させた。理由やポスターというモノの存在意味も含めて。 ポスターは最初にプロジェクターで見せたりしするから、こういう誤解が起きる。 会議が終わった後でおじちゃんやおばちゃんから「やっぱり餅は餅屋じゃねぇ~!」って感心された。あっ、そうすか、って言うしか無いじゃん。 でも今日たまたま近くに居たから良かったけど、せっかく学生が一生懸命描いた作品がボツになるところだった。 未分類