安定を求めるなら、流行後追い型。だけど成功しない。 wizzplanning, 2011年2月7日 今ラジオから「スポーツツーリズム」が注目され始めている、という話題が流れて来た。 聞き慣れない言葉だが、要は全国的に頭打ち状態にある「観光政策」にスポーツの要素を取り入れて新しいカタチを作ろうというもの。 ちょちょちょっと、ちょっと~! 横文字を使えば良いってもんじゃないだろ、それに、そんなこと誰でも考えつく。 現に自分も数日前のブログに妄想した。たまたまtwitterで何か提案を、というのに反応して。 http://www.wizzplanning.com/modules/d3blog/details.php?bid=1320 これって完全に横文字で表現したら「スポーツツーリズム」そのものだ。 こんなアイデア、残念ながら周南市では今まで誰も本気でやろうとしなかった。 スポーツツーリズムという言葉や手法がどこかの地域で成功したり目立って来たら、周南市とゴルフとのロケーションに遅まきながら注目するのだろうか…。 もうそんな時はこう言うのだ。 「じゃけぇ~周南市はダメなんよ!」 流行後追い型では、絶対にその道のパイオニアにはなれないよ。 他がやっていない事が一番可能性があると言う事に気が付かない、というか、自信が無いから出来ないだろう。誰か失敗したら「腹を切る!」くらいの覚悟でやらないと無理、絶対無理。 先日も、ファシリテーターの手法を側で見ていたが、「ファシリテーター」って仕事は横文字で分かりにくいけど、こんな作業昔からみんなやってること。(本気で考える人は) 「アイスブレイクが必要だから…」アイスブレイク?なんじゃそりゃ、日本語で言え!日本語で。 言葉の意味を調べてみると、それこそ自分たちは普段からやっている事。出演者の緊張をほぐしたりするには、要するに乗せようと思う人がどれだけ「バカになるか、バカを演じられるか」なのだ。でも狂気を演じることができるのは理性が無いと絶対に出来ない。お笑い芸人が一番礼儀正しいのとも似ているかな。 スポーツツーリズムにしてもファシリテーターにしても、結局一番最初に言葉を創った人の後を追っているだけなんだから、新しい要素はゼロだよね。 自分としては「誰もやっていない、どこもやったことがない」ことにしか興味が無いから、また妄想するしかないのかな。 未分類