事業仕分け候補 wizzplanning, 2010年9月15日2024年4月1日 今年度から、周南市のPTA連合会の事務局を引き受けてしまって、またまたボランティアが増えて大変なんだけど、PTAは「すべては子どもたちのため」という揺るぎない大義名分があるので気持ちがよいのだ。 しか~し、PTAも組織が御上に近づくほど主旨がわからなくなっているような気がしてならない。 PTAの組織は、各学校単位のPTA(ペアレンツ/ティーチャー/アソシエーション)から始まって、市PTA連合会、県PTA連合会、中国ブロックPTA協議会、そして社団法人日本PTA全国協議会となる。 そうなのだ。PTAも公益法人改革の対象になる。 日本PTA全国協議会の財源は、全国のPTAから分担金として会費を集めているので、その財源は膨大な金額になる。 そして、日本PTA全国協議会最大の行事は、毎年行われる全国大会。国体のように各県で開かれ、約8000人のPTAの役員が全国から集結する。2泊3日のスケジュールなので開催費用もものすごいことになっている。 一応周南市のPTA事務局を担当している者の言う言葉じゃないかもしれないけど、この全国大会、事業仕分け的に見れば廃止すべきだと思う。このお金を各学校のPTAに還元して、本当に子ども達のために使うべきだと思う。 有名な講師の先生を呼んで講演会をする手法は、今の時代に全くそぐわない。本当に全国の子どもの保護者に聞かせなければいけない話なら、USTREAMを使って生中継出来るんだから。 全国大会には2回ほど参加したことがあるが、数千人規模の大会を開催するスタッフは、それはそれは大変で、達成した後はみんなで打ち上げの一つもしたくなるものだ。 でも、そんなに大掛かりな保護者だけの大会が、子どもの健全育成の「どこに」役に立つのかは、突き詰めて考えればわかりそうなものだけど… 未分類