人間より機械を信じるJR職員 wizzplanning, 2010年9月11日2024年4月1日 昨日は社団法人山口県デザイン協会の理事会で岩国市へ電車移動。 理事会終了後に市内の居酒屋で会食をして仲間達と終電で帰る際の話。 電車の中で飲むビールやおつまみをコンビニで買うので、同行していた議事録係のTくんに1000円札を数枚渡し、みんなの切符を買っておいてもらう事に。 買い物を済ませて駅構内に入ったら、もう終電がホームに来ているのにまだT君が切符の発券機のところで係員と何やらモメている。 三分一「どうしたん?」 T君「1000円札を入れたら0円って出たんで係員を呼んだんです」 係員は機械の中を調べている。 係員「1000円札を入れてないんですよね。中に詰まってないですが」 T君「入れたんですよ」 三分一「入れたって言ってるじゃないですか!もう終電出るんだから早く1000円戻して下さいよ」 係員「おかしいですね、詰まってないんですけど…」とのらりくらり。 この係員、絶対我々を疑っている。 終電のベルが鳴り出した。 三分一「よ~中を見んにゃあ、わからんでしょうが!はよ~しなさいよ!」 この時点で、温厚な三分一さんの堪忍袋の緒が完全にキレました。 三分一「あんたら、どうなっちょるんかね!はよせーや!」 T君「いですよ、もう1000円入れて買いましょうか?」T君、1000円自分がカブるつもりになっている。 三分一「ダメダメ、だけどとりあえず切符は買っとこうか。」もう電車が出る寸前。 しかも係員が奥に引っ込んだ。上司と何やら話している様子。 三分一「ちょっとぉ!どうしてくれるんかね!時間が無いのに」 係員「それでは、お客様の名前と連絡先を書いて頂けますか」 さらに怒り絶頂! 三分一「ホンマにバカじゃないの!そんなことしてたら電車が出るじゃろうがね!この名刺置いていけばええんやろ!なんちゅう駅か、ここは」と自分の名刺を叩き付けて「電車止めとけよ!」 猛烈ダッシュで岩国駅の一番遠い7番ホームまで4人がダッシュして間一髪セーフ。 今日の朝岩国駅から携帯に電話がかかって来た。 「昨日はご迷惑をおかけしました。機械の奥に1000円札がくしゃくしゃになって詰まっていました。」だって。 悪いという姿勢は見せながらも、「くしゃくしゃ」という表現をする事で不可抗力でしょうがない的な言い訳をしている。 じゃけ~お金入れたって言ってるじゃん。ホンマに失礼しちゃう駅員。 その1000円を書留で送ります、と。 駅員がマニュアル人間のせいで、みんなの貴重な時間がムダになりJRのイメージが低下し、ムダな書留郵便代が発生した。話のネタは増えたけど…。 未分類