偉大な先輩 wizzplanning, 2010年7月16日2024年4月1日 今年の岐山会報(徳山高校の同窓会誌)の特集は、山口国体を来年に控えた関連記事。 前回の山口国体(昭和38年)では、ハンドボールで山口県代表の徳山高校が男女アベック優勝という輝かしい金字塔を打ち立てた。 今はハンドボール競技は代表制になっているので様々な学校の選手で構成されるが、昔は高校のチームがそのまま国体代表だったらしく、しかも開催県で、さらにさらに会場も徳山高校のグランドと体育館を使用するという「ホーム」での完全優勝! 後にも先にも開催県のチームが男女アベック優勝というのは例がないらしく、まさに今だったら大騒ぎになるほどの事を先輩はやってのけられたのだ。 今回の「国体優勝を思い出して座談会」の中心になって頂いたのは、自分の幼稚園時代の恩師である、蓮生・まこと幼稚園の池田信子理事長で、今となっては池田先生が軽やかにキーパーをやっていた姿は想像がつかない(笑)が、池田先生がひと声かければ、当時から半世紀が経っているにもかかわらず12名の大先輩の方々が集まった。 皆さん、還暦をとうに過ぎた方々なのだが、当時のハンドボールの話題になると若い!今でも徳山高校は文武両道で運動部の活動も活発だが、当時のハンドボールは国体出場のために選手は学校に泊まり込んで授業も全く受けずに練習していたらしい。もう想像を絶するくらいのハードな練習、そうじゃないと国体で優勝なんて出来ない。 この取材を4ページぐらいに編集して、だいたいの構想はあったのだが、途中から先輩方が盛り上がり過ぎて収集がつかなくなった。 まぁ、それもいいや。 山口県のハンドボール競技の歴史の偉大な功労者です。市民栄誉賞ぐらい出したら良いのに。 未分類