筆記体論争 wizzplanning, 2010年3月15日2024年4月1日 今朝、「ズームイン朝」で、今の若者は英語の筆記体を知らない!という情報をやっていて、「そんなワケないやろ」と思って娘に聞いてみたら、「だって習ってないもん」4月から大学生になる長女も、「高校でも筆記体やらない」だって。 うそ~~~~~~~~~~~ 初めて知った。 これもゆとり教育の弊害だ。学校教育的には、筆記体よりも英会話が出来る方がいいらしい。 だって英語の試験の答案だって筆記体で書いた方が早いに決まってるし、筆記体は英語のabcを習う時に一番最初に書けるようになるもんだと思っていた。 どうしても納得いかなかったので、ツイッターにつぶやいてみたら数件の反応があった。 Aさん(学校教諭):「書体」としての筆記体、現代の状況を鑑みると、プライオリティは低くなります。 Bさん:実際筆記体を使ってる欧米人はほとんど見ないし、私も自分の名前以外に筆記体を使うことはほとんどありません。きれいに筆記体を書こうとする人が多いのは、書道という考え方のある日本くらいではないでしょうか? ソレに対して自分はこう返信した。 「そうなんっすかね~。この子達が将来、自分のようなデザイン業界で働くとしたら、筆記体を知らない事はデザイナーにとっては致命的ですけど。まぁ、そんな時は自分で勉強するしかない、か。」 「よく考えたけど、やっぱり筆記体を教えない学校教育は疑問。ゆとり教育とは違う次元だよね。学校教育的には筆記体より「英会話」が出来る事の方が大事らしいが、文化的に見たら筆記体が書ける事の方が価値がある。英語なのに文化と関連づけるのは変だけど、「侘び寂び」的なのは筆記体。」 自分の意見に対して、またいろんな人がツイートしてくれたら面白い。 未分類