戦い終わって wizzplanning, 2010年2月12日2024年4月1日 結局プレゼンなんて人物を見てもらう自己紹介みたいなもの。 デザインのプレゼンとはいえ、先日の公開プレゼンのように、あれだけデザイナーの性格やキャラクターが三者三様なのだから、クライアントの立場とすれば、選択の基準は「ウマが合うかどうか」しかないと思う。 デザイナーと気が合えば、デザインはいくらでもお互いが納得するものを創れるのだから。「この人とはムリ」と思ったら、多分どんなデザインでも気に入らなくなるだろう。 自分の場合は、とにかくマニュアル通りの型にはまったプレゼンは嫌いで、知的でもないので、あとは「熱き思い」を一生懸命ぶつけるしかないのだ。 公開となると対象はクライアントだけではないので、もう番組ディレクター的発想で、「ここで1回笑わせて」「ここは貯めてびっくりしてもらって…」と、しゃべりが伴わないのでなかなか思い通りにいかないが、とにかく見る人が退屈しないように・・・と、プレゼンの主旨を完全に脱線しているかもしれないね。 どっちにしても、あのような公開プレゼンを初めて見た方からも声をかけていただいたりメールで感想を頂いたりしたが、デザイナーが1個のシンボルマークを産み出すために裏でどれだけ苦しんでいるかは、多分伝わっていないだろう。 未分類