新聞記事から思う事 wizzplanning, 2010年1月28日2024年4月1日 今日の朝日新聞に 周南市のゴミ袋の有料化が議会で否決されたのに、市役所の各部署の施策の進行計画の内部評価に「◎」(二十丸)が付いているという記事が載っていた。 なぜゴミ袋有料化の施策が凍結したのに評価されるのか?という記事。 役所的には、議会で否決されたが、手続きをきちんと踏んでいるという意味での内部評価らしい。 自分は、ゴミ袋の有料化(自分が出すゴミの始末の費用を出した人が負担する)は、人間として常識だろ、という見解が持てない市議会に非常に不思議な感じがする。否決の理由が、「住民の負担が増えるから」とな。 じゃあゴミを出さないように努力すればいい。 昨日感動した子ども達の記入したアンケートから再び引用したい。 「大人は、もっと環境問題に真剣に取り組むべきである。問題を指摘しているが、どうせ自分が生きているときぐらいまでは大丈夫、みたいな考えを心のどこかに持っている気がする。だから、一人一人が意識しないし削減とか言いつつ増加している。私たちやそのまた子どもたちの将来を本気で考えているようには思えない」 実は今回の「子どもと大人の本音会議」には、周南市のゴミ袋有料化に反対した市議会議員にも出演してもらって、何故否決なのかを子どもたちと討論してほしかった。去年その話をPTAの懇親会の時に某中学校の校長先生にしたら、「子どもを政治に巻き込んではいけません」と言われた。 でも子どもの方がよっぽど真剣に、街の、いや日本、いや地球の未来を考えているのにね。 大人の事情っていやだね。 いっそのこと、子どもたちに政治を任せてみた方が日本は良くなるんじゃないか? 未分類