社会実験その2 wizzplanning, 2010年1月6日 「周南コンビナートの夜景を楽しむカウントダウン徳山湾クルーズ」 もう遠い昔のような気がする。 当日は朝から大雪で、どうなるんじゃろうか?と思ったが夜には天気が回復。ただし寒さは半端無かったので、若干のキャンセルがあったが100名以上を乗せて無事出航して特にトラブルも無く終了した。 想定外だったのは、船の振動によって夜景の写真が全く撮れなかったこと。 参加して頂いた方の記念写真を、コンビナートの夜景を背景に撮ってあげようと思っていたのだが、人物と夜景を両方撮るワザ「スローシンクロ」が三脚を伝わってくる振動で_瓦_箸┐覆ぁ_ これは本当に想定外だったので、もう夜景は無視して人物だけの設定で。 写真とすれば一番有り得ない状況の「真っ暗」の中で「顔は光量を十分に」と「背景の夜景はスローシャッターでたっぷり時間をかけて」というのを両立させなければならない。 設定をあれこれ試行錯誤しているうちに、撮影待ちの行列は出来るし焦るし、もういいや!で諦めた。 そして肝心の海から見るコンビナートも、三脚固定のカメラでは猛烈な振動のため全くムリ。 やむを得ず手持ちで、カメラが許す限りのISO:12800というウルトラ超高感度に拡張して挑戦。 [img]http://www.wizzplanning.com/uploads/img4b44590f6b3d0.jpg[/img] これでもシャッタースピードは20分の1程度にしか出来ないので手ブレがすごい。しかもここまで超高感度にするとノイズも発生。そりゃそうじゃ、真っ暗の中で遠くの灯りを撮影するんだからムリ。三脚で完全に固定しても4~5秒シャッターを開放しないと撮れない風景なんだから。 約2時間のクルージングも、撮影の他にも操舵室でアナウンスをしたりスタッフと打ち合わせをしたりカウントダウンをしたりで、あっという間に終わった。 [img]http://www.wizzplanning.com/uploads/img4b44591f6158e.jpg[/img] 今回、シーホース(マリーナレストラン)さんがサプライズ企画で船に向かってライトアップや花火を打ち上げてくれたので、最後に盛り上がりのあったが、結構反省点も多い社会実験となった。 いやぁ~、やっぱり何でもやってみないとわからんもんだね。 未分類