また突っ込んでしまいました wizzplanning, 2009年12月19日2024年4月1日 またまた出ました!ワケわからんサービス。 この時期になると、「年賀状」に関するあの手この手のサービスが出没する。 今年は「ウェブポ」っていう新手の年賀状便乗商売が出没した。 去年は「ティポカ」という広告付き年賀状がタダで出せるサービスが出没して、自分はブログにも酷評したのだが、予想以上にあっけなく終わってしまっている。 今年の「ウェブポ」も、「なんでやねん!」と突っ込みどころが満載のサービスで、相手の住所が分からなくてもメールアドレスがわかれば年賀状を代行してくれるというもの。 調べてみると、出したい本人がウェブ上で年賀状を出したい相手のメールアドレスを入力して申し込むと、「サービス代行業者」がメールで、年賀状を出したい相手に「メール」で「あなたに年賀状を出したい人が居ますけど住所を教えてもイイですか?」という旨の通知をし、受け取ることを了承した相手が「メール」で自分の住所を登録するらしい。 なんじゃそりゃ~! それなら出したい本人が直接相手に住所を聞けばいいじゃないか~! 直接住所も聞けないような人間関係の相手に年賀状を出したって、もらった方は嬉しくも何ともないやろ。 しかもメールアドレスしか知らない相手って、どんな関係? あえてキツい言い方をすれば、日本の大切な文化である「年賀状」の慣習につけ込んだ便乗商売というのは、個人的には絶対にイケナイと思います。 たしかに便利だろう。それにも増して、このサービスは日本郵便が関係していて、一番気になる料金が明確にされていない。使用したメディア関連サイトによると、はがき料金の50円を含めて、1通あたり128円~180円程度かかるらしい。高っ! だいたい「年賀状」とは、新年に書くものなのに、郵便局の都合で12月の慌ただしい時に日本中の人がドタバタで準備しているという現実。 こんなことやってたら、義理チョコならぬ、「義理年賀状」はそのうち「もういいんじゃない?」ってみんな気が付く時が来るんじゃないかな。 未分類