母校の有名人

母校の東京在住の同窓会組織「東京岐山会」の総会に出席してきた。

毎年同窓生の有名人のトークショーがあるらしく、今年は脚本家の福田靖さん。 福田靖さんといえば、今や日本一忙しい脚本家で、キムタク主演のドラマ「HERO」でブレイクし、救命病棟24時シリーズ、映画「海猿」や「20世紀少年」「容疑者Xの献身」など、ヒットしているドラマや映画に必ず関わっていると言っても過言ではないくらい。 徳山高校では自分の1年先輩だったが、高校時代は決して目立った存在ではなかったらしく、勉強についていけなくて学年ではビリの方をうろうろしていたというのが非常に共感が持てた。脚本家として脚光を浴びるようになったのも、ほんの偶然に巡ってきたチャンスを死にものぐるいで頑張ったからで、まさに30代半ばで人生が180度変わった話は大変興味深かった。 今は2010年NHK大河ドラマ「龍馬伝」にむけて、1年数ヶ月間は相当忙しいらしい。 脚本家というと、なかなか表に出る職業じゃないので今まではあまり母校の先輩といっても実感が無かったが、懇親会でしばらく話をさせて頂いて、今後は作品を観る目も変わるかもしれない。

総会が終わってからは、東京の同級生が6人集まってくれた。