こんな話が増える季節

市内の職業訓練学校の就職支援担当の先生が事務所にお見えになった。

今この技術訓練校では、グラフィックデザイン科ではなくて、グラフィックオペレーターとして輩出する訓練をしていて、ウイズ・プランニングさんとしては受け入れ（就職）の可能性はないでしょうか？というご相談だった。

先日も、某コンピューター専門学校から同じような相談があったのだが、学生の間では結構こんな小さなデザイン事務所でも人気があるらしい。 でも電話をしてくるのは学生ではなく先生なのね…。

自分としては、その時点で見込みが無いかもしれないと思ってしまう。今日は先生としばらくお話しして、ウチの事務所的にはオペレーターだと続かないかもしれませんよ、Webデザイン専攻だったら需要が増え続けているので採用は考えないでも無いんですが、ということをお伝えした。

先生も、オペレーターの勉強を半年やったくらいでデザイン事務所での仕事が勤まるかどうかは半信半疑だというのが実感のようだった。 しかし、そのことを学生は先生から伝えられて、はいそうですか、ってあきらめるんじゃろうか。

「給料なんか要らないから勉強させて下さい！」っていう若者なんて、今時居ないよな。