次元の違う人たち

もういい加減にしてくれ～！って感じだな。

娘が所属している中学校の吹奏楽部のTシャツのバックプリントのデザインをボランティアで引き受けて、最後の最後で大どんでん返し。

50数名のマーチングバンドなので、全員が動くと結構壮観で、デザインのコンセプトは「ひとつひとつの葉が集まって林になり森となる」。中学校のスクールカラーが緑なのでそれも考慮した。 そして部活のテーマである「ネバーギブアップ」も盛り込んだ。

途中、顧問の先生に「魚に見える」と言われたので修正したが、近くで見るものではないので遠目で見たら葉っぱにしかみえないのに、と思ったが、そこで突っ張ってもしょうがないと思った。

そして昨日、業者に発注ギリギリになって色を変えたいとのこと。蛍光グリーンだの赤だの黄だの、金だの銀だの、もっと目立たせたいからラメ入りがいいだのと、いろんな意見が出だしたらもう収拾がつかない。 デザインのコンセプトなんか誰も理解していない。グリーンから離れた時点で、もう好きにしてくれ！俺は知らんぞ、と。

昨日は事務所に顧問の先生や数名の親が来て、さんざんシュミレーションまでして、赤なら紅葉にも見えるので100歩譲って入稿準備。

しかし、赤で決まったと思ったら、まだ夜中に別の保護者からプリントする業者の件で注文がつき、また白紙に。もう勝手にせぇ～。

左がバックプリントのデザイン。右は、マーチングで50名以上が集まると森になるシュミレーション。最終的に何色になるかは自分は関与しない。