携帯電話の進歩の副産物 wizzplanning, 2008年2月4日2024年3月31日 相当オモシロい親父の「おもちゃ」を手に入れた。 めちゃめちゃ小さいヘリコプターなのだが、立派にラジコンで飛ばせる。(実はラジコンではなく赤外線でコントロールする) その昔、ラジコンヘリコプターは子供には高嶺の花で、操作も難しく、墜落させればすぐに壊れてしまうマニアックなホビーだったが、この小さなヘリコプター、遂にこんなものまで造れるようになったか…と感動するような代物だ。 航空力学的(?)に考えても、垂直に上昇するヘリコプターは、モーターと電池を機体に搭載しなくてはいけないので、普通に考えればおもちゃで実現するのは不可能!自分も実物を手にするまでは信じられなかったが、実際に10グラムほどの機体に、垂直に上昇するためのモーターと機体を安定させるためのリアプロペラを回すモーター、そして電源となるリチウムイオンポリマー電池が含まれているのだった。 そして、2チャンネルのプロポには本体のヘリコプターのリチウム電池を充電する装置まで付いていて、このセットで4000円を切る値段で売っている! 実はこのヘリコプター、携帯電話に使われる超小型モーターを流用しているらしい。バイブレーターに使われる、あれ。なるほど、それで納得。 さっそく飛ばしてみると、最初は慣れないと機体がクルクル回るばかりなのだが、そのうちにコツをつかんでくると見事に垂直上昇してホバリングもできる!機体は発泡スチロールで出来ているので、天井ぐらいの高さから落ちてもビクともしない。コイツは面白過ぎる! ネットで検索してみると、マニアックな親父たちによるこのヘリコプターの改造マニュアルみたいなサイトがものすごく盛り上がっている。 基本のキットに前進/後退用のプロペラを追加して3チャンネル4チャンネル仕様にするものなどは、もう発明の域に達しているかも… 未分類