新展開

テレビスポットからウェブサイトへの誘導。

これからは絶対に主流になるウェブプロモーションの、多分山口県内ではまだ例のないタイプのCMが、この土曜日からスタートする。 ゆえにまだ公開するわけにはいかないが、今日はクライアントにそのWeb-CMの画質の最終確認をしていただいた。

映像素材は、県内でも屈指の実績を持つT社制作。テレビスポットは30秒だが、テレビスポットだけ見たら、何のCMか全く分からない。押さえの3秒でサイトへのキーワードを告知する。

そして興味を持った人には、その企業のサイトで、5分バージョンのフルムービーを見る事ができる。 この5分バージョンのビデオをサイト内で配信すること、それも大画面、高画質で。何しろデータを受けた時の大きさが、5分間で1GB！どんだけ大きいの！

これを、試行錯誤を繰り返して、最終的には80MB弱まで圧縮。試行錯誤を重ねる段階では、20MBそこそこまで落とす事ができたが、画質が荒すぎてNG。

最近はYouTube等の動画サイトでも10分までの動画を見る事ができるが、画質が最悪なのとサイズが小さいので、同等の動画CMでは全く意味がない。 肝心のフルバージョンのムービーの内容は、実は最初見た時には「なんでそうなるん？」と違和感を感じる内容だった。が、その「違和感」こそが新プロモーションの狙いで、1話完結ではなく、2話、3話と続く仕組みになっている（らしい）。

ただ現段階では、あまりお目にかかった事のないタイプのコンテンツなので、ちょっとした話題になってくれないかな、と思っている。