機械との格闘 wizzplanning, 2007年2月25日2024年3月31日 何とも慌ただしい日だった。(仕事じゃなくて) 周南市中学校PTA合同研修会が開かれ、周南市内の中学校の校長・教頭、PTAの会長・副会長が一堂に集まった。その席で、昨年の11月に行われた日本PTA中国ブロック研修大会の事業報告をするので当時大会の広報部を担当していた自分が、あれこれしゃべるよりは撮り貯めた写真でスライドショーを見せる事にした。 全くのボランティアでやる事だが、どうしてもいい加減に創りたくないので数百枚の写真の中から90枚程度に絞って、Keynoteで編集してスライドショーを創った。もちろんBGMも付けて。この時点で土曜日の夜たっぷり時間を使っていた。 そして当日の朝ふと思った。「まてよ、スライドショーだったらiPhotoで創った方が良くないか?」そして日曜なのに普段より早く事務所に出てiPhotoで創ってみた。 お~!全然こっちの方が感動的じゃないか!そして全部創り直し…。プレゼンテーションソフトの場合は、写真が切り替わる時のトランジションの種類はたくさんあるのだが、iPhotoではまるでFLASHで創るがごとく写真自体に動きを付けられるので映像的なスライドショーになる。 BGMの曲の長さに合わせてカット割りも全部微妙に調整し、1700名と200名のスタッフが参加した中国ブロック研究大会のスライドショーが完璧に出来上がった。 でもここからが大変だった。 制作に昼過ぎまでかかり、飯も食わずに会場を設営してプロジェクターを持参してリハーサルを行う。iBookに接続する為のミニスピーカーを電器店で購入して繋いだが音が出ない!USBから電源を供給されるので電池は要らないはずだが、音が出ない。ど、どうして?10分ぐらいパソコンをいじくり回しても音が出ない。 え~い、もうこのスピーカーなんか使わんわい!と、USBケーブルを外してパソコンのスピーカーから音を出そうと思ったら、出ない。(この時点で、パソコンのイヤホンジャックにケーブルが刺さったままなので音が出る分けないのだが、かなり舞い上がっていた…) うっそ~ん!何でや! そのスピーカーは、MacMiniをさらに小さくした可愛いデザインで、処分品で1000円だったので買ったのだが、いきなり壊れとるんか?と思いながら触っていたら、「カチッ」と音がして電源が入った…。 全くスイッチと気が付かなかったが、天板の部分全体がスイッチになっていた。そこまでオシャレに造らんでも…。説明書には書いてあるんだろうが、当然そんなもん見ないし。 それで無事リハーサルは終了し、iBookをスリープにしてスタッフの方と食事に。 そして研修会が始まる直前に、当然のようにパソコンをスタンバイ状態にして・・・???全く反応しない。本日2度目の「うっそ~ん!」 プロジェクター側からスタンバイにしたのがいけなかったのかわからないが、スリープ状態を示すランプも消えている。電源にも反応しない。強制再起動を長押ししたら、「ピー、ピー、ピー」と「ピー」が3回。これはヤバいぞ。この音はヤバい。Macが壊れる時はこんな音がするのだ。これはMac暦12年の自分の経験。 かなり焦って強制再起動を何回か繰り返しているうちに、なんとか電源を落とす事が出来た。そしておそるおそる電源を入れ、「ジャ~~ン!」と元気のいい起動音が。良かった~。(汗) この日は周南市内の17の中学校のPTA活動内容紹介のパワーポイントの資料も事務局の教頭先生から預かって、自分のパソコンを使ってプロジェクターで紹介する事になっていたので一安心。 で、研修会のパート2の懇親会の際に、中国ブロック大会の模様を流しますのでお酒を飲みながらBGM代わりに見て下さいね、と一応控えめにしゃべってからスタート。 懇親会なので当然と言えば当然だが、みんなほとんど見てないし…。 あれほど苦労したのに。 未分類