市街地活性化の興味深い講演 wizzplanning, 2007年2月10日2024年3月31日 中心市街地活性化に関しての講演会を聞きにいった。 講師の藻谷浩介氏のプロフィールを見て「高校の後輩じゃないか!」と思ったが、経歴が半端ではない。東京大学法学部卒、日本開発銀行(現日本政策投資銀行)入行、コロンビア大学ビジネススクール終了(MBA)等、何と日本の市町村の99.9%を自費で歩いて事例を研究しているということだが、講演を聞いているとただ者ではない事がよくわかった。 中心市街地活性化の研究に関しては日本を代表する人材らしいが、彼が徳山出身で現在の周南市の現状も本当に良く把握していて、人一倍周南市に関しては歯がゆい思いをしている感じもよく理解出来た。彼の凄いところは、日本中の大規模開発から商店街の開発まで全て自分の足で何度も歩いて調査して把握しているから説得力が違う。 講演を聞く前から期待をしていたが、期待をはるかに超えた内容で、彼が徳山出身ということは誇らしいが、なぜもっとたくさんの人が聞きにこないのか?少なくとも中心市街地活性化に興味があったり、関わっている人間は最低でも聞くべき。見渡すところ行政の人間はいなかったように思うが、だから周南市はこんな状態なのだ。 講演会の主催が市長に立候補する候補者の後援会だからか?そんなこと言ってる場合じゃないだろうに… 未分類