これでも徳山の冬の名物? wizzplanning, 2006年12月14日2024年3月31日 夜たまたまクルマで徳山駅周辺を通った。 そういえば今年もツリー祭りのシーズンになったんだ、と気が付いた。 でも何だか見慣れたイルミネーションとはほど遠い。ツリー祭りに全く興味が無い自分でもおかしいと気が付くぐらいだから、明らかに電飾の数が少ない事に市民は気が付いているはず。 徳山の冬のツリー祭りといえば、山口県の観光名所の中で、ただでさえ周南地区には観光名所が少ない中で唯一知られているイベントだったんじゃないのか? 今時あんな貧相なイルミネーションなら、最近競って自分の家をイルミネーションで飾っている家が集まっている自治会の方が派手じゃないか? 徳山のツリーは12月1日からクリスマスまで実に長い間点灯するが、電気代だけでも数百万円かかると聞いた事がある。あれは絶対に毎年少しづつ電球の数を減らしているに違いない。 自分はツリー祭りを運営する商工会議所の青友会には結局入らなかったが、徳山のツリー祭りには致命的な欠点があると思っている。 毎年、電飾の取り付け作業は中電工が施工して、市民は見て楽しむだけ。企業はお金を出して看板に名前が入って協賛するだけ。商店街はツリー祭りに集まってくる人を見込んで商売っ気丸出しのワゴンセール…。 参加する市民やグループでイルミネーションを工夫して自分達で1本のツリーをつくりあげる、という方が盛り上がるし、文化性があるはず。高い木にイルミネーションを取り付けるのが危険だからとか言っていたら何も出来ないでしょ。 行政が本気でツリー祭りを山口の名物にしようと思っていないのが見え見えなので、来年はさらに電飾の数が少なくなるでしょう。あー寒い。 未分類