あまりの現状に言葉を失う wizzplanning, 2006年12月1日2024年3月31日 いよいよ明日となった「夢の応援塾」の1日目。 集まった子どもたちに、どうやって主旨を説明しようか、講師をどんなふうに紹介しようか、と昨日も考えていたら寝れなくなって睡眠不足。 それにしても行政側はのんびりしてる。昨日までが受講の申し込み期間で、何年生ぐらいが申し込んでいるか講師に伝えなければならなかったので受講リストを待っていたら、やっと夕方頃になってメールしてきて、あまりの受講者の少なさに言葉を失ってしまった。 明日の最初の講座には、さ、3人…。この事業自体を知らない人が多いので、知り合いに宣伝して子どもと一緒に来てもらうように一生懸命頼んだ。だいたい行政と一般の市民との恊働事業と言いながら、企画も事業計画も広告のデザインも全てこっちがボランティアでやって、何で受講者を集める作業もこっちでやらなきゃいけないの! 企画に意義があるから事業として採用されたのに、これでは自分たちで自主開催するのと変わらない…。 他の講座も8名とかの状態で、「夢の応援塾」と言いながら、「家庭教師」状態になってしまった。 ただ、今回改めて分かった事が。子どもって、将来の事なんか何にも考えてないんだな、ってこと。同じような企画で、母校に出向いて行って話をする機会はよくあるが、あれは聞く方としたら多分聞きたくもない大人の話をしょうがなく聞いている子どもがほとんどなんだろう。 今回は自分で「申し込んで」受講するという、非常にエネルギーを必要とする企画なので、本当に夢を持っている子どもがそれだけしかいないってことが証明された。 逆に言えば、聞きにくる子どもは大したもんだ。(親が無理矢理連れてくる場合もあるが) 講師は、最低でも20名ぐらいは集まる予定で一生懸命準備をしてくれているので申し訳ない気持ちでいっぱい。 もう明日の一発目にしゃべる言葉は決まった。 「君たち今日はよく来たね!!!」 未分類