2件ほど wizzplanning, 2006年11月13日2024年3月31日 昨日の出来事から。 国民文化祭の閉会式に出席(のつもりで13時すぎにはきららドームに到着して、自分の席に座って待っていたが、待てど暮らせど何も始まらず、15時までは会場のあちこちで、国民文化祭を盛り上げたグループがそれぞれ何やら演技をするのをご自由に移動して観覧して下さいとのアナウンス。開会式の「ピリピリ感」とはあまりにも違う「グダグダ感」にちょっとがっかりして、すぐに閉会式を待たずに帰ってしまった。それに、パレード・開会式共に撮影禁止だったので、閉会式も撮影禁止と思ってカメラも持たずに行ったら、そこらじゅうで撮影していた…。 皇太子殿下が出席するか否かでこんなに雰囲気が違うのもどうなんだか。 オープニングのミュージカルは本当に素晴らしかったので、山口県もなかなかやるじゃないか!と思っていたのだが、よく考えてみると、ミュージカルも限られた一部の人しか観覧できないし、国民文化祭に関わっている人も、ほんの一部の山口県民という印象を最後まで拭いきれなかった。 各市町村の会場で開催されたイベントも、参加した人に本当に国民文化祭の主旨がわかっていたかどうか。昨日は周南市でもマーチングフェスティバルが総合スポーツセンターで開催されており、全国からマーチングバンドがバスを連ねて参加していたが、結局大規模なマーチングの発表会という単独のイベントを無理矢理国民文化祭に結びつけた?いやいや、こんな下衆な考え方は良くないな。問題は、国民文化祭を県民総出で盛り上げよう!とやっている同じ日に「のんた祭り」なんかドサクサに紛れて企画する周南市の姿勢。全く意味が分からん。 デザインの話。 今日のネットの記事に、「千葉県がつくった新しいロゴマークに県民から批判集中!」という、業界の人間としては無視できないことが載っていた。 今までの垢抜けていないロゴマークを払拭して、新しい千葉県をPRするために千葉県出身のグラフィックデザイナーの大御所に依頼してつくってもらったらしいが、このロゴマークが大誤算だったらしい。 確かにこれは、タイポグラフィーを分かっていない一般の人には理解できないかもしれない。 おそらく県としては、通常のオープンデザインコンペ方式をとらず、著名な先生に指名で依頼したのだろう。逆にこんな思い切ったデザインはプロじゃなければ絶対に出来ないが、千葉県民として恥ずかしいとかいう意見も載っていて、それもどうなん?と思うが、最初のインパクトとしては最悪なんだから、ロゴマークなんて見慣れれば時が経つに連れて絶対良くなっていくものだから、みんなで育てていかなきゃ。 未分類