国民文化祭開幕 wizzplanning, 2006年11月3日2024年3月31日 国民文化祭・やまぐち2006が開幕。 今日は山口県デザイン協会会長としてオープニングパレードと夕方の開会式に出席依頼が来ていたので、本音を言えば、しかたなく出席するか…という感じだったが、今日は本当にいいものを見せてもらった。 まずオープニングパレード。 内容を良く知らなかったので、自分もパレードに参加するぐらいに思っていたら、招待席のテントの中でパレードを見守るというものだった。でも招待席は、皇太子殿下の特設の貴賓席の真っ正面だったので、びっくりするほど近くで皇太子殿下を見ることが出来た。やっぱり違うね~。 でも非常に残念な出来事が一つ。パレードの先頭は、防府天満宮の裸坊祭りを再現し、裸坊達が神輿を引き回す様子を披露するのだが、皇太子殿下の貴賓席一体は報道関係以外はもちろん撮影禁止なのだが、パレードの裸坊の若い兄ちゃんの一人が手に隠すように携帯電話を持っていた。 コイツ危ないな、と思ってみていたら、案の定皇太子殿下の前を通った時に「パシャッ」とやりやがった。も~山口県人、いや日本人として本当に恥ずかしい。こんなクソバカ一人のために、殿下はさぞ嫌な思いをしたに違いない。 パレードは延々3時間近く続いたので、自分も途中で退席してしまった。それにしても人出も凄かった。県庁前から山口駅までの沿道は数万人の人で埋め尽くされていた。 夕方は、阿知須のきららドームでの開会式とオープニングセレモニーに出席した。 こちらも皇太子殿下が来られるのでセキュリティが凄かった。開始まで1時間以上すっと席に座らされて、さらに約1時間半のミュージカルは、ちょっと長ぇ~なと思ったが、総勢824名の市民が参加してのミュージカルは、すべて山口県の人間で企画構成演出だということだが、間違いなく超一級品だった。 この日のために1年間がんばってつくりあげたイベント。ミュージカルの終盤で出演者達が全員観客席に降りてきて歌い踊るときには、みんな素晴らしい笑顔、中には感極まって泣いている子もいたが、自分も感動して泣きそうになった。衣裳も凝っていて、何か紅白歌合戦のエンディングを見ているようだった。 山口県のワカモノも素晴らしい!今日は開会式で自分も元気をもらった感じがする。 未分類