同窓会シーズン

同窓会のシーズンになると、どうしても身辺が騒がしくなってくる。

来年は100年以上の歴史がある母校の同窓会「岐山会」のお世話をする当番期というヤツが回ってくるので、1年がかりで準備をしなければならない。そのためにも、まず同級生の消息をつかむための名簿作りをすることになった。

個人情報保護法が出来てからは、出身校の卒業生名簿の精度が極端に悪くなって、500名の同級生のうち、確実に住所や連絡先がわかるのは200名も無い。5年前に同窓会の幹事をやった時に、卒業アルバムがボロボロになるくらい顔と名簿を、いやというほど照らし合わせて見たが、今また見てみると、全く知らない顔と名前がやたらと多い。

そりゃ卒業してから四半世紀以上経つんだから、同窓会で会うのでなかったら、街で出会っても絶対にわからないだろう。