上空500メートル wizzplanning, 2006年4月21日2024年3月30日 今日は空から周南市を観察した。 本当に貴重な体験が出来た。 航空写真の撮影用のセスナに同乗させてもらって、空の上から撮影のディレクションをした。 日本地域航空という、空撮や遊覧飛行を専門にして飛行機を飛ばしている会社で、デジタル写真の波は航空写真をぐっと身近なものにしている。しかしまだデザイナー側に「空撮は高い(価格が)」というイメージがあるらしい。 今日はかなり強風が吹いていて、パイロットの方も「今日は思い出に残るぐらい風が強いですよ」と言っていたので、滅多に飛ばない日に飛んだという事になる。 3人乗りのセスナの副操縦席に自分が乗り、後ろの席にカメラマンが乗ってあっという間に離陸した。風でかなり揺れたが、楽しくてしょうがなかった。 最初、どうやって空撮するのかすごく興味があった。飛行機の底にカメラを固定して撮るのか、とも予想したが、なんと後部座席に載ったカメラマンが「手持ち」で撮っていた。ターゲットを中心にして上空500メートルくらいの位置から下降し旋回しながら連写するのだった。 そして一番厄介なのが、今日みたいに雲がある場合。空から見ると明らかに雲の影がかぶって明暗の差がはっきり出る場合は、「雲待ち」といって雲が流れるまで上空を旋回し続ける。今日は雲が多かったので、周南市の上空をぐる~んぐる~ん回って目が回りそうだった。 なんか病み付きになりそうだ。 未分類